ハニベ巌窟院

地獄のアトラクション



入口にある巨大仏頭
 わたしがこのホームページを開設した理由は、この世にいるおまえたち人間に、悪いことをすると落とされる地獄というものが、どんなに恐ろしいものかを知らしめるためだ。そしてこれと同じコンセプトで40年以上前に作られたものがあるのだ。それが「ハニベ岩窟院」だ。

 石川県小松市にある日本最大の仏洞。昭和26年、彫塑家の都加賀勇馬氏により作られた。入口にある巨大な仏頭が目印。洞窟の中に入ると、彫塑で作られたリアルな地獄巡りが展開している。まさに地獄のアトラクション、地獄のテーマパークだ。では早速、地獄巡りを案内しよう。

鬼の食卓
 4人の鬼が酒盛りをしている像。皿の上には目玉の串刺し、面の皮の青漬け、耳と舌の甘露煮(もちろん人間のだ、牛タンやミミガーではない)、酒は人血酒。食べ物を粗末にすると死んでから自らが鬼に食われてしまうのだ。他には飽食の罰として、臼に入れられて鬼に杵で打たれてしまう亡者の像がある。

人をたぶらかした罪
 色目を使った女は目を、甘い言葉で女をだました男は舌を抜かれる。

堕胎の罪
 子を産んでは食い、食っては産む苦しみを味わわされている女の像

乱用の罪
 活躍させすぎたイチモツが大きく腫れ上がり、重くて足腰が立たなくなる男の像。

その他
 ヘビに責められる「ヘビ地獄」
 蜘蛛の巣に引っかかる「悪だくみの罪」
 他人に贈り物を届け続けなければならない「ゼネコン地獄」
 事故を起こした者が落ちる「交通地獄」
 新顔では「エイズ地獄」「住専地獄」も。
 現代社会にあわせて新しい地獄も増えているのだ。
 
 一見の価値あり。己の現世での生活を見直すいい機会になるであろう。

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00/01/25