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死んだらどうなる

死んだらどうなるのか。少しだけ教えてやろう。


冥界フローチャート

書類審査
泰広王(不動明王)の審査
三途の川
奪衣婆 賽の河原 初江王(釈迦如来)の裁判
十王の裁判
生前の所業(善行、悪行)の審査(七回)
地獄や餓鬼道に落ちた者の、再審査制度(六回)
六道
地獄 餓鬼 畜生 阿修羅 人間

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1.書類審査

亡者はまず死後七日、すなわち初七日に泰広王(不動明王)の書類審査を受ける。

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2.三途の川

 渡るところが3つあるからこのように言う。亡者が冥途に行く途中で越えねばならないが、川には緩急の異なる3つの瀬があって、生前になした善悪の行為によって渡る場所が異なる。
山水瀬
川の上にあり、水はひざ下まで。罪の浅いものがここを渡る。

強深瀬
川の下にあり、流れは矢を射るように速く、波は山のように高く、川上より巌石が流れ来て罪人の五体を打ち砕く。死ねば生き返り生き返ればまた砕かれ、水底に沈めば大蛇が口を開けて待ちうけ、浮きあがれば鬼王夜叉が弓で射る。ここは悪人のみが渡るところである。

橋渡
川の中ほどにある。橋は金銀七宝で造られ、ここを渡れるのは善人のみだけ。

九品仏
 三途の川のほとりには衣領樹(えりょうじゅ)という大樹があり、その下に奪衣婆(だつえば)、懸衣翁(けんえおう)という鬼形の姥と翁がいて、姥は三途の川の渡し賃(六文銭)を持たない亡者が来れば、その衣服を奪い取り、それを翁が受け取って衣領樹の枝に引っ掛ける。そして、亡者の生前の罪の軽重によって枝の垂れ方が異なるのだ。
 そして三途の川にあるのが賽の河原だ。河原では親よりも先に死んだ子供たちが親の供養に小石を積んで塔を作ろうとするが、地獄の鬼が現れていくら積んでも鉄棒で崩してしまう。それでも子供がこの世の親を慕って恋焦がれていると、地蔵菩薩が現れて「今日よりのちは冥途の親と思え」と抱き上げて救う、という話がある。この地蔵菩薩は何を隠そう、わたしえんまのことだ。
北海道 奥尻賽の河原
第1回目の裁判(初江王の裁判
そして、亡者は死後2週間すなわちニ七日に初江王(釈迦如来) の裁判を三途の川のほとりで受けるのだ。

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3.十王の裁判

   わたしらが閻羅王宮にて亡者の裁判を行う。亡者の生前の悪事を映し出す浄玻璃鏡や業秤(ごうのはかり)などを使って行うのだ。十王に姿を変えた十人の仏様の裁判で決まる。死後七日目から四十九日目まで、七回の生前の所業(善行、悪行)のを審査があり、五七日(ごしちにち)35日目には、地獄を支配している閻魔大王による、天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六道の何れに進むかの裁きが下り、49日目に判決が確定する。その後、百日から三十三回忌までは、それぞれの王による再審査が行われる。

左図 十王図閻魔王 奈良区立博物館蔵
生前の所業(善行、悪行)の審査
初七日 泰広王
(不動明王)
書類審査
ニ七日
(14日目)
初江王
(釈迦如来)
三途の川のほとりで裁判
三七日
(21日目)
宋帝王
(文殊菩薩)
邪淫の業についての審査
四七日
(28日目)
五官王
(普賢菩薩)
業の計りで罪の重さを量る
五七日
(35日目)
閻魔王
(地蔵菩薩)
水晶の鏡(浄玻璃鏡)で生前の業績をつぶさに映し出し、裁きを申し渡す
六七日
(42日目)
変成王
(薬師如来)
五官王の計りと閻魔王の鏡で、生前の功徳を再審査
七七日
(49日目)
太山王
(薬師如来)
善因・悪縁を審査、判決の確定
地獄や餓鬼道に落ちた者の、再審査制度
百日 平等王(観世音菩薩) 百カ日目の再審査
一周忌 都市王(勢至菩薩) 満一年目の再審査
三回忌 輪転王(阿弥陀如来) 満三年目の再審査
七回忌 華花王 満七年目の再審査
十三回忌 祇園王 満十三年目の再審査
三十三回忌 法界王 満三十三年目の再審査

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4.六道

 この世界は六つの世界からなっている。死後六つの世界のいずれかに行くのだ。

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00/02/22


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